新型コロナウイルス感染症全自動PCR検査、新情報

中央動物病院

04-2958-1211

〒350-1308 埼玉県狭山市中央4-24-4

診療時間:午前9時~12時/午後4時~7時 休診日:土曜日、日曜日

lv

新型コロナウイルス感染症全自動PCR検査、新情報

STAFF BLOG

2020/06/12 新型コロナウイルス感染症全自動PCR検査、新情報

当院ホームページで4月18日に紹介致しました「コロナ対策、複数検体の処理が出来る全自動PCR検査機器」と、4月24日に紹介致しました「日本の全自動PCR検査機器メーカーがフランスより感謝状」を麻木久仁子さんはじめ多くの方々に取り上げていただき、非常に大きな反響があり驚かされました。

 

さらにヤフーニュースの「新型コロナ 世界のPCR検査は日本の技術が支えているのに日本では活躍できない岩盤規制の皮肉」(在英国際ジャーナリスト木村 正人様寄稿)の文中に

 

獣医師も動物のPCR検査を行っています。埼玉県狭山市の中央動物病院のブログにこう書かれています。「世界の多くの国で実施されている全自動PCR検査を支えているのは、実は日本の技術なのです」(4月18日)。

 

と取り上げていただいているのを見てしばしフリーズしたのを覚えています。

 

最近マスコミで頻繁に、全自動PCR検査機器を開発したプレシジョンシステムサイエンス社が取り上げられ、当院ブログも日本国内にこの機器の存在を広める一助となったのではないかと喜んでおります。

この度全自動PCR検査に関して大きな動きがありましたので、またここで取り上げさせていただきます。

 

新しく画期的な室温保存可能キット

高性能の全自動PCR検査機器があっても新型コロナウイルスを検出する試薬キットがなければ検査を行うことはできません。

本日プレシジョンシステムサイエンス社の全自動PCR検査機器用試薬キットが厚生労働省健康局結核感染症課、国立感染症研究所「臨床検体を用いた評価結果が取得された 2019-nCoV 遺伝子検査方法について」(2020 6 12 日版)に追記されました。

この試薬は非常に画期的なもので、新型コロナウイルスのPCR検査試薬で私が知る限りでは国内で唯一の室温保存可能な試薬キットなのです。

この試薬は凍結乾燥することによって室温保存が可能となった試薬のようです。

 

 

当院の冷蔵庫を占拠する各種キット

各種検査試薬、スライド、キットは、室温保存、冷所保存、冷蔵保存、冷凍保存と保存方法は色々ありますが多くは冷蔵保存です。

私たちがよく使用する富士ドライケムという生化学検査機器のスライドの多くは冷蔵保存が必要なうえ種類も豊富です。

さらにスポットケムバイダスというホルモン等の検査を行う機器の検査キットはサイズが大きいのが難点です。

これらが当院の冷蔵庫を占拠してしまい、複数台必要となります。

 

 

室温保存可能な試薬キットは世界中が待ち望んでいる

新型コロナウイルス検出試薬キットは冷凍保存が必要で、ディープフリーザーでの保存が必要なものまであります。

今の時代においても、電力の不安定な国はまだまだたくさんあります。

そして、今そのような国々で新型コロナウイルス感染症は猛威を振るっているのです。

各国必要に迫られ、徐々にPCR検査が実施出来る様になってきているのですが、冷凍保存しなくてはならない試薬が、停電により精度が落ちたり機能しなくなれば大問題です。

それ以前に、各国への運搬時低温をキープするのも非常に大変でありコストもかかります。

そんな国々の為にこそ必要不可欠となるのが室温保存可能な試薬キットなのです。

 

1日も早く世界中の新型コロナウイルス感染症が鎮静化する事を、我々スタッフ一同心より願っております。

 

TOP