ダックスフントの無菌性結節性脂肪織炎

中央動物病院

04-2958-1211

〒350-1308 埼玉県狭山市中央4-24-4

診療時間:午前9時~12時/午後4時~7時 休診日:土曜日、日曜日

lv

ダックスフントの無菌性結節性脂肪織炎

STAFF BLOG

2018/12/13 ダックスフントの無菌性結節性脂肪織炎

無菌性結節性脂肪織炎の治療のために川崎市から来院いただいているティアラちゃんです。

通常の治療薬に加えサプリメントの投与を行い、再発がありません。

 

無菌性結節性脂肪織炎について

ミニチュアダックスフントの無菌性結節性脂肪織炎は、他の犬種に比べ治療に抵抗性を示しやすい傾向にあるように感じています。

また皮下の脂肪織炎を起こす以外のパターンも存在するようで、過去に2例ほど骨に病変が出たミニチュアダックスフントの例を経験しています。

痛みによる沈鬱があり、レントゲン検査を実施したところ、骨に虫食い状に透過性亢進(黒っぽく写る)した病変が見られ、麻酔下で骨の採材を実施し病理検査を依頼したところ脂肪織炎と診断されました。

通常の投薬でコントロール困難な無菌性結節性脂肪織炎にスーパーオリマックスが効果を示してくれることがあるため、現在当院での脂肪織炎の治療には、スーパーオリマックスも加えております。

 

TOP