04-2958-9699
お問い合わせ
水金土 白石まで
平滑筋肉腫が腹膜播種され苦しむ猫の体調がアルテミシア アンヌア(クソニンジン)により改善
猫の腹腔内に発生した平滑筋肉腫への使用例を飼い主様の許可を得て紹介
頑張っているぐるりちゃんです
経過
■ 2023年 8月
かかりつけの動物病院と検査センターにおけるCT検査で、膣からの発生を疑う腫瘤を確認。5日後切除手術を実施。平滑筋肉腫と病理診断。
■ 2024年 3月
再度腹腔内腫瘤切除実施、病理診断により平滑筋肉腫の転移病変(腹腔内への播種により以後腹腔内腫瘤の切除手術4回実施)。
■ 2024年 6月15日
SAA 111.5 μg /ml
アルテスネート投与前から、様々なサプリメントを長期投与するとともに活性化リンパ球療法も実施しているにも関わらず SAAは高値である 。
■ 2024年 6月21日
当院より送付のアルテスネートを投与開始。アルテスネートは弱いながらもSAAを下げる効果が知られています。
■ 2024年 6月29
SAA 63.59 μg /ml に低下した。
■ 2024年12月
当院からアルテスネートの供給ができなくなり、他院からアルテスネートを入手されて投与。
■ 2025年 1月中旬
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)投与を開始、現在2025年8月現在まで継続中。
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)は人で強力なCRP,SAAの降下作用が知られています。
■ 2025年 2月 1日
SAA 78.12 μg /ml
アルテスネートと様々なサプリメントを併用していてもSAAのコントロールはある程度しかできていなかったと考えられます。
■ 2025年 2月15日
SAA 24.65 μg /ml
■ 2025年 3月15日
SAA 10.64 μg /ml
■ 2025年 3月19日
SAA 6.64 μg /ml
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)追加後のSAA値の低下から、その効果は猫においても強力であることがわかります。
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)投与後体調は明かに改善し、食欲が出て自分で食べられるようになったこと、動くこともできない状態であったのが走ったり飛び上がれるようになったことに加え、乳腺にも複数存在したシコリが一つ消えたようです。
2025年4月からはアルテミシア アンヌア(クソニンジン)との協力作用が知られている薬剤の併用も提案し、併用開始以後乳腺に残るシコリもほぼ消えてきたこと、腹腔内に多数播種された腫瘤の成長速度が明かに低下したことをお知らせいただきました。
体調が許せば肉眼的な腫瘤は可能な限り摘出することをお勧めしておりましたが、今月かかりつけで手術を実施していただき無事退院できたことを報告していただきました。
ぐるりちゃんは肉体的に辛い日々であったと思います、またご家族様は精神的に辛い日々であったと思いますが、これからいい日が続いてくれることをお祈り致しております。
25/10/31
25/10/27
25/10/25
25/10/08
25/09/22
25/09/12
25/09/11
25/08/29
25/08/28
25/08/15
TOP
猫の腹腔内に発生した平滑筋肉腫への使用例を飼い主様の許可を得て紹介
頑張っているぐるりちゃんです
経過
■ 2023年 8月
かかりつけの動物病院と検査センターにおけるCT検査で、膣からの発生を疑う腫瘤を確認。5日後切除手術を実施。平滑筋肉腫と病理診断。
■ 2024年 3月
再度腹腔内腫瘤切除実施、病理診断により平滑筋肉腫の転移病変(腹腔内への播種により以後腹腔内腫瘤の切除手術4回実施)。
■ 2024年 6月15日
SAA 111.5 μg /ml
アルテスネート投与前から、様々なサプリメントを長期投与するとともに活性化リンパ球療法も実施しているにも関わらず SAAは高値である 。
■ 2024年 6月21日
当院より送付のアルテスネートを投与開始。アルテスネートは弱いながらもSAAを下げる効果が知られています。
■ 2024年 6月29
SAA 63.59 μg /ml に低下した。
■ 2024年12月
当院からアルテスネートの供給ができなくなり、他院からアルテスネートを入手されて投与。
■ 2025年 1月中旬
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)投与を開始、現在2025年8月現在まで継続中。
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)は人で強力なCRP,SAAの降下作用が知られています。
■ 2025年 2月 1日
SAA 78.12 μg /ml
アルテスネートと様々なサプリメントを併用していてもSAAのコントロールはある程度しかできていなかったと考えられます。
■ 2025年 2月15日
SAA 24.65 μg /ml
■ 2025年 3月15日
SAA 10.64 μg /ml
■ 2025年 3月19日
SAA 6.64 μg /ml
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)追加後のSAA値の低下から、その効果は猫においても強力であることがわかります。
アルテミシア アンヌア(クソニンジン)投与後体調は明かに改善し、食欲が出て自分で食べられるようになったこと、動くこともできない状態であったのが走ったり飛び上がれるようになったことに加え、乳腺にも複数存在したシコリが一つ消えたようです。
2025年4月からはアルテミシア アンヌア(クソニンジン)との協力作用が知られている薬剤の併用も提案し、併用開始以後乳腺に残るシコリもほぼ消えてきたこと、腹腔内に多数播種された腫瘤の成長速度が明かに低下したことをお知らせいただきました。
体調が許せば肉眼的な腫瘤は可能な限り摘出することをお勧めしておりましたが、今月かかりつけで手術を実施していただき無事退院できたことを報告していただきました。
ぐるりちゃんは肉体的に辛い日々であったと思います、またご家族様は精神的に辛い日々であったと思いますが、これからいい日が続いてくれることをお祈り致しております。